
ねえシュウ、W杯ってもうすぐだよね?ドイツってどんなチームなの?強いの?

ドイツはサッカーの超強豪国だよ。W杯を4回も優勝しているんだ。でも最近2大会はグループステージで負けてしまって、今回の北中米W杯2026は「復活」をかけた大一番なんだよ。今日はそのドイツの戦術を一緒に見ていこう!
⚽ ドイツ代表のW杯2026:3大会ぶりのベスト16を目指す
キュウ子:3大会ぶりって、ちょっとビックリ。ずっと早く負けてたの?
シュウ:そうなんだ。2018年のロシア大会と2022年のカタール大会、2大会連続でグループステージ敗退という、ドイツ史上最大の屈辱を味わったんだよ。でも今回は違う。サッカーキング紙などが報じているように、監督のユリアン・ナーゲルスマン(35歳)が世代交代を進め、見違えるほど強くなってきたと言われているんだ。
キュウ子:ナーゲルスマンって若い人なの?
シュウ:そう、監督としてはかなり若い部類だね。「戦術の天才」とも呼ばれていて、状況に応じてフォーメーションを変える柔軟なスタイルが特徴なんだ。基本は4-2-3-1という布陣——4人の守備ラインと2人のボランチ(守備的な中盤のこと)で守りを固めつつ、前線の攻撃陣に自由を与えるシステムだよ。今大会のグループステージではキュラソー、コートジボワール、エクアドルと対戦する予定で、FIFAランキング10位のドイツにとっては突破できて当然とも見られているんだ。
🔥 ドイツの武器①:ムシアラ&ヴィルツ、天才コンビの復活
キュウ子:ドイツで有名な選手って誰なの?
シュウ:今のドイツで一番注目すべきはジャマル・ムシアラ(22歳・バイエルン所属)とフロリアン・ヴィルツ(23歳・リバプール所属)のコンビだよ。この2人で市場価格が合計2億3000万ユーロ(約350億円)以上という超高額選手なんだ。
キュウ子:350億円!?すごい数字…。でも市場価格って何?
シュウ:選手を売買する際のおおよその値段のことだよ。それだけ世界中のクラブが欲しがっているということ。ムシアラはドリブルが得意で、狭いスペースをすり抜けながら前進する能力が世界トップクラス。ヴィルツはパスとシュートの精度が高く、「チャンスメーカー」——つまり得点につながる場面を作り出す名手だ。ただ、ムシアラは今季前半に腓骨骨折(すねの骨のひとつが折れること)で長期離脱していた。サッカーキング紙の報道によると、今大会に向けてようやく復帰を果たしたとのことで、本調子かどうかが注目されているんだよ。
キュウ子:怪我明けか~。それは心配だね。
シュウ:だね。でも3月の親善試合ではスイスとガーナに連勝していて、チームの調子は上向きとみられているよ。もうひとつ話題なのが、マヌエル・ノイアー(40歳!)のゴールキーパー復帰だ。2010年の南アフリカ大会からドイツのゴールを守り続けてきたレジェンドで、今大会で5大会連続の出場になるんだ。
キュウ子:私の大好きなノイアー選手!!40歳でW杯に出るなんて、本当にすごい!
🧩 ドイツの武器②:キミッヒが設計図を描くビルドアップ戦術
キュウ子:ビルドアップって何?
シュウ:後ろからボールをつないで前進すること。「攻撃を組み立てる」イメージだね。そのドイツの司令塔がヨシュア・キミッヒ(31歳・バイエルン)だよ。キャプテンとしてチームを引っ張り、中盤でパスを受けては前線に正確に配球する。ブンデスリーガ(ドイツリーグ)でバイエルンの連覇に大きく貢献し、今季は自身も「過去でもこれほど安定した成績を残したことはない」とコメントしたほど絶好調とみられているんだ。
キュウ子:安定した選手がいるのは大事だよね。
シュウ:まさに。ナーゲルスマン監督は「守備と最良の2枚の攻撃陣は決まっているが、それ以外はまだ流動的」とコメントしているとも報じられている。つまり、意図的にスタメンを固定せず、対戦相手に合わせてメンバーを変える戦略をとっているんだ。これを「流動性」と呼ぶよ。相手チームの分析が難しくなるという利点がある反面、チームとしてのまとまりが出にくいという弱点もあるんだよね。
キュウ子:なるほど、相手を迷わせる作戦でもあるんだ。
シュウ:そう。加えて今大会の予選最多得点者がニック・ヴォルテマーデ(ニューカッスル所属、24歳)で4得点を決めているのも注目ポイントだ。身長198cmの長身ストライカーで、ハイボールに強く、フィジカルを活かしたポストプレー(ボールを体で収めて味方に繋ぐプレー)が得意なんだよ。
🏆 展望:「屈辱の2連敗」を乗り越えられるか?
キュウ子:ドイツって今回は勝てそう?
シュウ:グループステージは突破できる可能性が高いとみられているよ。キュラソーやエクアドルはドイツより格下で、コートジボワールも強敵ではあるけど、十分に戦える相手だからね。ただ、本当の勝負はベスト16以降だよ。
キュウ子:なんで?
シュウ:今大会は48カ国出場に拡大されているから、強豪国同士がぶつかるのは決勝トーナメントからが多いんだ。ムシアラが本調子を取り戻せるかどうか、ヴィルツとのコンビがうまく機能するかどうかが、優勝への鍵とみられているよ。ナーゲルスマン監督の戦術的な柔軟性も注目ポイント。相手に合わせてフォーメーションを変えながら、どこまで勝ち上がれるか——久しぶりに「本物のドイツらしいサッカー」が見られるかもしれないね。
キュウ子:なるほど〜!そういうことだったんだね。また明日も教えてね!



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