ティンバー、W杯出場を断念
オランダ代表のDF、ユルリェン・ティンバー(24)が、鼠径部の負傷により2026年FIFAワールドカップへの出場を断念したとオランダサッカー協会が発表した。ESPN、Goal.comなどの複数メディアが報じている。
ティンバーは今年3月14日のプレミアリーグ、エバートン戦で鼠径部を痛めて途中退場。以降、アーセナルでは14試合連続で欠場していたが、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のパリ・サンジェルマン戦では復帰を果たした。しかしその後の経過が思わしくなく、W杯出場は「医学的に責任ある形では不可能」との判断に至ったとみられる。
コーマン監督「遅すぎた知らせ」とコメント
オランダ代表のロナルド・コーマン監督はこの決定について、「ここ数日の間に、こういう結論になるだろうという感触はあった。昨晩遅くと今朝、ユルリェンと話し合いを重ね、残念ながらこの決断を下さざるを得なかった」と語ったと報じられている。
アーセナルのミケル・アルテタ監督も以前から「管理が最も難しい負傷のひとつだった」と、予想以上に回復に時間がかかっている点を認めていた。
後任にヘールトルイダが緊急招集
ティンバーの離脱に伴い、オランダ代表はスタンバイリストからサンダーランドのDF、ルッチャレル・ヘールトルイダを緊急招集したと複数メディアが伝えている。ヘールトルイダはライトバックおよびセンターバックの両ポジションをこなせるユーティリティ性が、代役として評価された模様だ。チームは現在のベースキャンプ地であるカンザス州で準備を続けている。
アーセナルにとっては来季への朗報も
一方、Sports Moleなどのメディアは、W杯を欠場することでティンバーが夏の間に充分な休養と治療に集中できる点をポジティブに評価。来季に向けてアーセナルの選手層回復につながるとの見方も出ている。



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