キュウ子:ねえシュウ、W杯ってもう始まるんだよね?ブラジルって優勝候補なの?
シュウ:そうそう、2026年6月13日のモロッコ戦でいよいよ開幕だよ。ブラジルはもちろん優勝候補の一角なんだけど、今回はちょっと新しいブラジルになってるんだよ。なんと監督がカルロ・アンチェロッティというイタリア人になったんだ。
キュウ子:イタリア人がブラジルの監督をやるの?なんか不思議な感じ!
シュウ:そうだよね。でも彼はレアル・マドリードでチャンピオンズリーグを4回も制覇した名将で、世界でも指折りの監督なんだ。そのアンチェロッティがブラジルに「静かな革命」をもたらしたとして、Sportiva誌などが注目しているんだよ。
⚽ ブラジルW杯2026の全体像——グループCとメンバー構成
キュウ子:ブラジルはどんなグループに入ってるの?
シュウ:ブラジルはグループCで、対戦相手はモロッコ・スコットランド・ハイチの3カ国だよ。初戦は6月13日にアメリカのニュージャージー州、メットライフ・スタジアムでモロッコと戦う。RotoWireの分析によると、グループの中でもモロッコ戦が最大の山場とみられているよ。
キュウ子:メンバーはどんな選手がいるの?
シュウ:注目はやっぱりヴィニシウス・ジュニオールだね。レアル・マドリードで活躍する世界トップクラスのウインガーで、今大会のブラジルの顔ともいえる選手だよ。そして話題になっているのがネイマールの復帰。34歳になって長期離脱を経ての選出は賛否両論あったけど、Goal誌などによると、アンチェロッティ監督が「間違いなく入る。なぜなら私が好きだからだ」と明言したとも報じられているんだよ。
🟡 アンチェロッティの武器①——4-3-3と「2+2」ビルドアップ
キュウ子:アンチェロッティ監督ってどんなサッカーをするの?
シュウ:基本は4-3-3——4人で守って、3人が中盤、3人が前線に並ぶ形だよ。特徴的なのが後ろからのボールの運び方。Tactical Football Analysisの解説によると、アンチェロッティのブラジルは「2+2ビルドアップ」と呼ばれる形を採用しているんだ。
キュウ子:2+2ってどういう意味?
シュウ:2人のセンターバック——後ろの守備選手——が左右に大きく広がって、その前にアンカー(中盤の守備的な選手1人)とゴールキーパーが加わることで、後ろに4人の三角形が生まれるんだ。これによってパスのルートが増えて、相手のプレスを外しやすくなる。それが前線のヴィニシウスへの速いカウンターにつながるわけだよ。
キュウ子:後ろを安定させることで前が生きるんだね!
シュウ:まさに。以前のブラジルはどちらかというと個人の才能任せで、守備がバラバラになることもあった。でもアンチェロッティが就任して以来3勝1分1敗と、チームとしての安定感が増したとサッカーキングも伝えているよ。
🟢 アンチェロッティの武器②——ヴィニシウスへの自由と攻撃の多様性
キュウ子:攻撃はどんな感じなの?
シュウ:攻撃の核はやはりヴィニシウスだよ。左サイドに張ってドリブルで仕掛けることが最大の武器で、RotoWireの分析によると「左サイドのゾーンをヴィニシウスに解放する」ことが攻撃の基本テーマとして設定されているんだ。
キュウ子:ヴィニシウスのためのチームってこと?
シュウ:ざっくり言えばそう!でも、単純にヴィニシウスに頼るだけじゃなくて、アンチェロッティはフォーメーションの柔軟性も重視しているんだ。note「Visca Barça」の分析によると、エクアドル戦の4-3-3、パラグアイ戦の4-2-4、さらに3バックも試すなど、相手によって形を変えられるチームを作っているとみられているよ。「一つの形だけ」では対策されてしまうから、これは大事なことなんだ。
キュウ子:ネイマールはどんな役割になるの?
シュウ:ネイマールはトップ下——前線の少し後ろで攻撃を組み立てる役割——が予想されているよ。World Football Indexによると、ネイマール選出の戦術的な意図は「相手の守備ブロックを崩す際の創造性」にあるとみられている。2002年W杯でロナウドが怪我明けながら活躍したように、復活劇を演じられるか注目だね。
🏆 W杯展望——「勝てる美しさ」でブラジルは6度目の頂点へ
キュウ子:ブラジルの優勝の可能性はどのくらいなの?
シュウ:優勝候補として間違いなく上位に入るよ。VAVEL Internationalの特集では、「今のブラジルは6度目の優勝を現実的に狙える陣容」と評価されているんだ。直近の前回W杯ではクロアチアにPK戦で敗れる波乱があったけど、アンチェロッティが持ち込んだ「守備の組織と攻撃の自由の両立」こそが、以前との最大の違いだよ。
キュウ子:前は何がダメだったの?
シュウ:一言で言うと「個人頼みで守備がバラバラになりがちだった」かな。ブラジルは伝統的に「美しいサッカー」を求める文化があって、それが時に守備の軽さにつながっていたんだ。でも今のアンチェロッティ体制では、Sportiva誌が「勝てる美しさへのシフト」と表現しているように、結果を出すための合理的な守備構造を取り入れながら、ヴィニシウスらの才能を最大限に引き出すバランスを追求しているんだよ。
キュウ子:なるほど〜!そういうことだったんだね。また明日も教えてね!
## 参考・出典
– web Sportiva:サッカー王国ブラジルに新監督アンチェロッティは何をもたらしたのか
– Tactical Football Analysis:Carlo Ancelotti Tactics At Brazil 2026
– RotoWire:2026 World Cup Group C Preview
– World Football Index:The Tactical Thinking Behind Ancelotti’s World Cup Squad
– VAVEL:Brazil searching for their sixth – 2026 World Cup Preview
– Visca Barça:アンチェロッティが吹き込む“静かな革命”



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